2025年の日本の長者番付ランキングで28位となった、株式会社カプコンの代表取締役会長CEOの辻本憲三氏の経歴や資産についてリサーチしてみました。
辻本憲三氏とは?
辻本憲三(つじもと けんぞう)
1940年12月15日、奈良県に生まれます。奈良県立畝傍高等学校を卒業後、伯父の食品卸会社に就職。菓子卸業を譲渡してもらい独立するも、経営に失敗し負債を抱えたそうです。
1968年に、大阪市にて菓子小売りの辻本商店を開業。綿菓子製造機を売るために全国を行商している際に、パチンコ台の改造を委託されたといいます。1機種あたり1千台が売れた経験から、将来的にゲーム業界が成長することを感じたようです。
1983年にカプコンを創業し、代表取締役社長に就任。「ストリートファイター」や「バイオハザード」など、国内外で人気のゲームタイトルを生み出し続け、同社を世界的なゲームメーカーに育て上げました。
2001年に同社の代表取締役会長CEOに就任し、現在に至ります。
辻本憲三氏に関するエピソード
辻本憲三氏は、ゲーム業界では変化に対応するのではなく、変化して当然という心意気でいることが大切だと思っているそうです。
「子どもの頃からゲームをしてきた人が大人になるとゲームを知り尽くしているため、年齢層・時代の雰囲気によって趣味嗜好がガラッと変わる可能性があり、ゲーム業界はそれに的確に応じるべき」とも語っています。
変化に対応していくために必要なのは、「まず“業界トップ”と言えるものを一つは持っておくこと」とのこと。ゲーム製品で国内のみならず、世界でブランド力を発揮し、トップを目指すことが重要だそうです。
また、「ゲームの創造性や世界を目指すマーケティングをするには、M&Aは通用しない」とも述べています。会社の規模を大きくしても意味はなく、あくまでゲーム業界での存在感やブランド力を上げることが大切なのだとか。
参考:
https://diamond.jp/articles/-/153162
辻本憲三氏の資産
日本の長者番付ランキング2025では28位(世界2,356位)となり、辻本憲三氏の総資産額は2,072億円とのことです。
辻本氏はゲーム会社のほかにも、1998年から個人事業としてワイナリーの畑づくりをスタートし、2010年に「ケンゾーエステイト」を設立しています。開墾から始め、私財100億円超を注ぎ込んだそうです。
参考:https://sekai-hub.com/posts/the-worlds-billionaires-japan
カプコンとは?
会社名:株式会社カプコン
所在地:〒540-0037 大阪市中央区内平野町三丁目1番3号
創業者:辻本憲三
カプコンは、主にコンシューマゲームやアーケードゲームの開発および販売を行っているゲームソフトメーカーです。家庭用TVゲームやモバイルコンテンツなどの開発・販売・運営を行うデジタルコンテンツ事業、アミューズメント施設を運営する事業、アミューズメント機器事業などを軸としているとのこと。
人気のオリジナルコンテンツを家庭用ゲームのみならず、グッズや映画などの近しい事業へ手広く展開する「ワンコンテンツ・マルチユース展開」に基づいて事業を行っているようです。
まとめ
カプコンの代表取締役会長CEOを務める辻本憲三氏は、経営失敗などの困難を経て、ゲームソフトメーカーを設立し、国内外に向けて多くのヒット作品を生み出してきました。また、個人事業のワイナリーでも成功を収めています。
国内だけでなく世界でも通用する経営を行ってきたことが、数々の成功に繋がったのではないでしょうか。
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