長者番付に名を連ねる、オービック代表取締役会長・野田順弘氏の歩み

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2025年の日本の長者番付ランキングで10位となった、株式会社オービック代表取締役会長の野田順弘氏の経歴や資産についてリサーチしてみました。

野田順弘氏とは?

野田順弘(のだ まさひろ)
1938年8月24日、奈良県に生まれます。奈良県立榛原高等学校(現・奈良県立榛生昇陽高等学校)を卒業後、近畿日本鉄道百貨店部(現・近鉄百貨店)に入社します。続いて東京オフィスマシンに勤めました。その間に、関西大学経済学部を卒業しています。
1968年に、妻の野田みづき氏と共に、大阪ビジネスカンパニー(現・オービック)を設立しました。
現在はオービックの代表取締役会長を務める一方、日本中央競馬会の馬主としても知られています。

野田順弘氏に関するエピソード

会社経営を通して様々な課題に直面してきたという野田順弘氏。
「成長するためには絶えず過去の成功事例を破壊し、新たな創造に挑戦しなければならない。会社経営とは、常に課題を見つけて挑戦しイノベーションすることの繰り返しだ」という考え方を持っているようです。
また、「人材の成長こそが組織の飛躍に繋がる」との考えから、開放的で風通しが良く、誰もが挑戦しやすい社内環境の構築に注力しているそうです。そうした社風が根付いているため、自らの可能性を限定するよりも、自分を改革しようと挑戦する人物が活躍できると考えているようです。

参考:https://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/reed/pdf/reed54/reed54_1-4.pdf

野田順弘氏の資産

日本の長者番付ランキング2025では10位(世界1,015位)となり、野田順弘氏の総資産額は5,328億円とのことです。
また、2019年にアメリカ大統領のトランプ氏が日米首脳会談のために来日し、安部首相と共にゴルフを行った茂原カントリー倶楽部を保有しています。

参考:https://sekai-hub.com/posts/the-worlds-billionaires-japan

オービックとは?

会社名:株式会社オービック
所在地:〒104-8328 東京都中央区京橋二丁目4番15号
創業者:野田順弘

オービックは、独立系のシステムインテグレーター企業です。
「オービックは、真のワンストップ・ソリューションでお客様の経営効果の最大化を支え続けます」をスローガンに、価値あるソリューションをワンストップで提供してきたといいます。
主力商品は、会計・給与・人事・販売・管理・生産などの各業務を横断する統合業務ソフトウェアの「OBIC7」シリーズです。

まとめ

オービックの代表取締役会長を務める野田順弘氏は、仕事をしながら大学を卒業し、妻と共にオービックを設立しました。ワンストップ・ソリューション・サービスにより業績を上げ、日本の長者番付に名を連ねるようになりました。馬主としても有名で、高額な馬を何頭も購買しGIなどのレースで好成績を残しているようです。

♯オービック ♯野田順弘

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